ハンディキャップヨガ

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2013年9月21日

この連休の間、パシフィコ横浜で「Yogafest2013」が開かれています。今年で10回目、昨年は3万人の来場者を集めたアジア最大級といわれるヨガイベントだとのこと。今回、そのドネーションレッスンの一環として「ハンディキャップヨガ・クラス」というものが開かれていて、サポートスタッフをしている知人を介して参加してまいりました。

みんなでシャーバアーサナ(屍のポース)

ハンディキャップヨガとは、文字通り身体に障がいを持つ人々もヨガを楽しめるようにと、本人はもちろんその介助者や、支援施設職員など、さまざまな人が自分にできる形でヨガを行い、それぞれにヨガからの恩恵を受けることをめざすものだそうです。

今回、ぜひ参加してみたいと思った大きな理由のひとつが、サポートスタッフのなかに乳がん経験者のためのヨガクラスを開いている方がおられることでした。
ごきょうだいが相次ぎ乳がんにかかり、ヨガを通じて何かできないかと始められた「乳がん体験者のためのヨガ」。「自発的に身体を動かせるようにするというよりは、普段から頑張っている乳がんサバイバーの方に肩の力を抜いてもらい、内側のスペースを感じてもらえるようなレッスンを心がけています」と聞かせてくださいました。手術後の身体でも無理なくポーズが取れるように、またリンパ浮腫の方々にも配慮した工夫もしておられ、逆に足腰を鍛えたほうがQOL向上につながるので立位のポーズはしっかり行っているとのこと。最近は乳房再建経験者も増えているそうです。 

今日のプログラムは主に下肢に障がいのある方を対象としたものでしたが、創始者であり本日のインストラクターでもある峯岸道子さんは、「アーサナ(ポーズのこと)をうまくとることができなくても、内臓にいつもと違う気持よさを感じさせることに意味があるのです」とおっしゃっています。

私もヨガを始めて7年ほどになりますが、「内観」といって心と体を結びつけて考えるヨガには、ただストレッチやエクササイズをするのとは違うさまざまな気づきをもたらしてくれる効果があります。もちろん身体全体が受ける恩恵も大きく、病中病後の制約のなかでも何かこころや身体に良いことを・・・と思っておられる乳がん経験者の方たちに向けて、もっといろいろな情報発信ができればと感じつつ今日を過ごさせていただきました。 さまざまな新しい出会いに感謝!

 

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