• 公開日2018.06.03
  • 最終更新日 2018.06.03

お知らせ

6月20日(水) マンマチアー「若い年代のがん:AYA(アヤ)世代が抱える“悩み”と“希望”」@銀座

■ 第95回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日  時:2018年6月20日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場  所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 http://w-wellness.com/access.html
のスタジオ。
住  所:東京都中央区銀座2-6-5 銀座トレシャスビル7F
(別紙、会場地図をご参照ください。)
テーマ:「若い年代のがん:AYA(アヤ)世代が抱える“悩み”と“希望”」
スピーカー:北野敦子医師 (聖路加国際病院 腫瘍内科)

★“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性の参加、応援も大歓迎です。
☆参加費無料。申込み不要。開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。
☆小規模な会なので、直接皆様といろいろなお話ができます。お気軽にご参加ください。

 

今回は、聖路加国際病院 腫瘍内科医の北野敦子先生をお招きし、今、注目される
「若い年代のがん:AYA(アヤ)世代が抱える“悩み”と“希望”」
についてお話いただきます。

皆さんはがんAYA(アヤ)世代という言葉をご存知ですか?
AYAとは、Adolescent(思春期)and Young Adult(若年成人)の略で、15歳から39歳といった若い年代でがんに罹患した、あるいは小児がん(15歳未満で罹患)の子供が成長した39歳までのことを指します。
これだけを聞くと、「若くしてがんになるなんて、珍しい。可哀想に」。というのが一般的な印象でしょうか。では、私たちは、AYA世代のことを、どれだけ理解しているのでしょう。確かにがんは50代から急激に増えていく病気ですから、AYA世代の罹患者は全体のおよそ4%と少ないのは事実です。また、15歳と20歳と30歳では、人生のなかでのライフイベントが大きく異なり、ひとくくりにすることが難しいという面があります。

ただ、少ないとは言っても増えていて、35歳から増え始める乳がんでは、20代後半~39歳で罹患する人は珍しくなく、マンマチアーにもこれまで沢山のAYA世代の方が来てくださっています。最近はAYA世代が自分の病気を公表し、社会へ向けてエネルギッシュに発信する人たちが増え、その活動は世間に知られるようになりました。自分たちでサポートグループを立ち上げ、全国にいる仲間と情報を共有し、社会を動かそうという活動も広がりを見せています。彼らは「若いからと、決して同情される対象ではない」、と言います。

国も、どの地域にも一定数いるのに、その年代だけがそっくり抜けていたがん支援に取り組むことになりました。私たち社会全体で支えていくためには、まずAYA世代のことを知ることが大切です。

 これまで長年、AYA世代の実態調査などの研究に関わり、若年性乳がんの会「PINK RING」をサポートする北野敦子先生に、AYA世代が直面する妊孕性(妊娠能力)や医療費の保証など直面するさまざまな問題、そして希望について教えていただきます。
また、当日は「PINK RING」代表の御舩美絵さんにも、メッセージをいただく予定です。

このサイトは、医療に関するコンテンツを掲載しています。乳がんや乳房再建手術に関する各種情報や患者さん・医療関係者の談話なども含まれていますが、その内容がすべての方にあてはまるというわけではありません。 治療や手術の方針・方法などについては、主治医と十分に相談をしてください。

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