スタッフブログ
Photos of Masui, Katano and Kawashima by Masaaki Maeda

サバイバーズヨガ ワークショップ

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2017年4月16日

私の大好きなサバイバーズヨガの第一人者で、ニューヨークでy4c(ヨガフォーキャンサー)を主催しているタリ・プリンスターが来日することになりました。
今回の目的はインストラクター養成のためですが、その合間にサバイバー向けのワークショップを5月30日に開催します。

タリは自身も乳がんサバイバーで50歳からヨガを始め、その後乳がんが発覚。ヨガをすることで心身ともに救われたそうです。
私も5年前からヨガを始めて、すっかりはまってしまいました。
日本でタリのレッスンを受けられる! 今からワクワクしています。

ご興味のある方、是非参加してみてください。

がん経験者のためのヨガをしるワークショップ

「第9回乳房再建全国キャラバンin名古屋」無事終了

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2016年11月14日

先日、12日は「第9回乳房再建全国キャラバンin名古屋」でした。
定員を超える申し込みがあり、急遽座席を増やしての開催となりました。みなさん熱心に先生の講演に聞き入り、質問も多数でました。

今回のキャラバンでは、講師の髙木先生のお話にもあった3Dカメラ〝ベクトラ”による再建シミュレーションのデモを行いました。ベクトラを取り扱っているインテグラル社でもこういったデモンストレーションはこれまでやったことがなく、初の試みとのこと。もちろんE-BeCにとってもです。
ということで日本初!

ベクトラには世界中で使用されているシリコンインインプラントのデータが入っていて、日本の場合はアラガン社のデータを使用して再建シミュレーションを行います。
体感会と同じ部屋にベクトラを設置し、パーテーションで囲われたスペースで上半身を撮影、インテグラル社の女性社員が撮影したデータをPCに取り込み操作をすると再建シミュレーション画像が現れ、再建後の自分の胸がどのようになるのかがおおよそわかります。

初めての事でしたので、希望者がいなかったらどうしよう・・・と心配していましたが、いざ希望者を募るとビックリするほど大勢の手があがったため、じゃんけんで体験者を決める事に。予定の人数を増やして12名程の方に体験していただきました。
この体験により、乳房再建をより具体的に感じていただけたと思います(嬉)

名古屋のボランティアスタッフの中には、再建に迷っていた時にE-BeCのキャラバンに参加して乳房再建手術を受けることができたと言ってお手伝いをしてくださる方もいました(嬉)

また、今回のセミナー終了後に参加者の方からすぐにお礼のメールをいただいたり、つい先日も以前開催したキャラバンに参加した方から、「おかげさまで今年の7月にようやく再建手術がおわりました」というメールをいただきました(嬉)

キャラバンは通常、一方通行で終了後に参加された方とのやりとりはないのですが、こういった出会いは本当に嬉しいですね。次回は広島の予定です。
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3Dカメラによる乳房再建シミュレーションを体験

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2016年9月13日

11月に開催する「第9回乳房再建全国キャラバンin名古屋」では、3Dカメラによる乳房再建シミュレーションを体験することができます。

前から気になっていた3Dカメラ。
乳房再建にどのように使われるのか興味がありました。
ちょうど乳癌学会で3Dカメラ「ベクトラ」の展示ブースがあったのでお話を聞いて、シミュレーション写真を見せてもらったのですが、その凄さにビックリ!
E-BeCのセミナーでデモンストレーションをしていただけないかお願いし、名古屋のキャラバンに出展いただけることになりました。

実は今回の講師、木沢記念病院形成外科の髙木美香子先生の講演テーマは「乳房再建後の自分の姿が見られる ~3D撮影による画像シミュレーション」。
髙木先生はこの「ベクトラ」を使って再建するとおおよそどんな胸になるのか、術前の患者さんの胸を撮影し、そのシミュレーション結果を患者さんに見せて再建の参考にしてもらっているのだそう。

「ベクトラ」にはアラガン社をはじめ、世界中の主なメーカーのシリコンインプラントの情報が搭載され、健側にあったサイズのインプラントが自動で選択され、そのインプラント挿入後の胸の状態がわかるようになっています。
すでに胸を切除している場合には、傷がどの位置にくるのかも大体わかります。

これまで、実際にどうなるのか不安で再建に踏み切れなかった方には、自分の胸がどんな感じになるのか知るまたとないチャンスです。
また、これから乳がん手術という方は再建後の胸の様子を知ることができます。
もちろん今回は、あくまでも参考です。思ったよりバランスが悪かったり、逆にとてもきれいな画像シミュレーションであったりしても、実際にはそれぞれの患者さんの状態と、形成外科医の経験と技術が加わります。

これがセミナーで行われるのは今回が初めて。
めったにない機会なので、ぜひ多くの方に体験していただきたいと思っています。
会場でお待ちしています!

ベクトラの情報はこちらです。
https://www.integral.to/product/product.php?id=17

 

嬉しかったこと

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2016年3月20日

先日、大阪で患者会をされていて昨年のキャラバンをお手伝いいただいた方からメッセージをいただきました。
大阪の乳がん患者会「虹の会」に参加されたから声をかけられ、“「去年大阪でのE-BeCさんの講演会に参加していました。おかげで、再建する決心がつき、無事手術も終わりました。E-BeCさんにありがとうとお伝えください」ということでした・・・
とても生き生きと嬉しそうにされていて、私も幸せな気持ちになりました”
という内容でした。

セミナーは毎回、緊張の連続です。参加者が集まらなかっらどうしよう、参加者の皆さんはハッピーな気持ちになって帰っていただけたか等々、心配がつきません。でも、こういうお言葉を聞くとやっててよかった、これからも続けなきゃ、と思います。

2回目となる東京のセミナーがいよいよ1週間後に迫ってきました。
今回も多くの皆さんのご協力があっての開催です。
勇気を出して体感会に協力してくださる皆さん、そして朝早くからスタッフとしてお手伝いくださる皆さんありがとうございます。
定員を増やしましたので、このブログを見て初めて知った方も是非ご参加ください。

第2回 E-BeC特別セミナー in 東京・銀座

 

忍者ダイエット

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2015年6月16日

先日、E-BeC理事の植田美津恵さんが昨年出版した『忍者ダイエット』に関するセミナーがありました。忍者ダイエットって何?と思われるかもしれませんがとても理にかなった食事です。
植田さんがプロデュースした忍者弁当はヘルシーなのにボリュームもあり美味しくいただきました。

忍者の食事はもともと黒かったとか。

高麗人参入り古代米ごはんをはじめとしてヘルシーな鶏肉、皮も余さずいただく玉ねぎのローストやひじき、さまざまな野菜。
こういった食事は乳がんを経験した方は積極的に食べたくなりますね。

始めて知ったのですが、イタリアンで日本人も食べるようになったと思っていたイカスミは江戸時代にすでに食べられていたそうです。

当日は本物の忍者?も来場されました。

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年に1度の形成外科

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2015年3月27日

乳がんと乳房再建手術をしてはや7年経ちました。今日は1年に1回の形成外科の診察の日。いつも予約の時間に遅れて2時間近く待たなくてはいけないので、今年はそうならないようにと思って11時の予約の20分ほど前に病院に到着。
にもかかわらず、待てど暮らせど呼び出しがなく、ようやく診察室によばれたのは2時半近くでした。
大学病院は予約していても時間はその通りにならないのが常ですね。
こんなに待ったので主治医とお話をしなくては!と思い、E-BeCのキャラバンの話などをして来年の予約を入れて今年の診察は終了。
会計での支払いは220円でした。
以前、アメリカに住んでいる友人が主治医に会って5分話すのに1回3万円かかると言っていたのを思い出し、ありがたいやら申し訳ないやら。
主治医はお昼も食べずに診てくれているので、少しくらい待っても仕方がないな~と思って病院を後にしました。これも、信頼できる先生に出会えたからこそ仕方ないな~と思えるのだと思いました。

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ピアサポートよこはま

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年11月2日

神奈川県とNPO法人キャンサーネットジャパンが協働で行っている「ピアサポートよこはま」に行ってきました。横浜駅から5分のところにあるこちらでは毎週 月・水・金の10時から14時半までピアサポーターが相談にのってくれています。
横浜市神奈川区台町7-2 ハイツ横浜715号 Tel:045-313-1331

電話で相談される方や実際に来てお話されていく方など様々だそうですが、こういった場所があるのはありがたいですね。
BEC(乳がん体験者コーディネータ)の先輩 武岡さんと、お互いの活動のことや乳房再建の現状などをお話ししていたら、あっという間に時間が過ぎてしまってビックリ。
最近は、乳頭乳輪の再建についての問い合わせが増えてきたとおっしゃっていて、実は私もそれを感じていたので乳頭乳輪の再建の話で盛り上がってしまいました。

再来週16日はいよいよ「E-BeC特別セミナーin東京・青山」です。
今回はインプラントによる二次再建という、テーマを絞り込んだ内容です。体感会で協力してくださる皆さんは全員ンプラントで 二次再建をし、乳頭乳輪も再建している方です。
これから乳頭乳輪を再建する、よくわからないので知りたいという方も是非参加してください。

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乳房再建全国キャラバンin静岡 いよいよ明日です

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年9月26日

㈱ジャンパールが2014年9月1日~2日にかけて行ったアンケート「日本における乳がんによる手術経験者による意識調査」によると、「乳房の再建や修正について、どう思われますか?」という質問に対して「再建した」と回答したのはわずか5%。
また、「乳房の再建や修正について、何か不安に思うことや思ったことがあれば、ご自由にお書きください」という質問の回答は、

①保険適用の術式の費用など、情報が不足している
②再建の実態と詳しく理解していないことから、漠然とした不安を抱いている
③近くに再建できる施設がない
④今の年齢ではもう必要ないと諦めている
⑤医師に必要ないと言われた
というものでした。

これは、まさにE-BeCがキャラバンをしなくては!と思うにいたったことです。
このアンケート調査のサンプル数は200名とのこと。やはり小規模でもいいからコツコツとキャラバンをやらなくては、と強く思いました。

明日は静岡市でキャラバンです。一人でも多くの人が①~⑤の理由で再建をしたいけれども躊躇することがないよう頑張ってキャラバンを続けていきます。

札幌でお会いした高橋美穂さん

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年9月11日

少し前のことになりますが、81日に放送されたHBC北海道放送の「今日ドキッ」に昨年E-BeCが札幌市で開催した「第1回乳房再建全国キャラバンin札幌」の様子が紹介されていました。

実は、この放送の主人公は今年6月に札幌で乳房再建手術を受けた高橋美穂さんで、これまでもずっとこの番組で再建にいたるまでの彼女の様子が紹介されています。彼女は若年性乳がんで、結婚して1年後に乳がんが発覚、全摘手術を受けました。

高橋さんとは、昨年その札幌で開催したキャラバンで初めてお会いしたのですが、その時はまだ全摘をした状態で、エキスパンダーが入っている方や再建した方のお胸を見て私もこうなりたいと涙を流しながら取材に応えていました。

そして先月、札幌で再会した高橋さんは再建した傷もキレイに治り、キラキラと輝いていました。

番組を観て初めて知ったのですが、高橋さんはホルモン治療を2年半でやめたそうで、その理由は「子どもを持ちたい」から。乳がん患者さんは、胸を失うだけでなく赤ちゃんを産む機会を失うことも多いのです。

厚生労働省では「若年乳がんサバイバーシップ支援プログラム」として以下のウェブサイトを開設しています。
http://www.jakunen.com/index.html

E-BeCでも、妊孕能のことについてゆくゆく情報発信をしていきたいと考えています。

E-BeCサイト トップページのリニューアルに寄せて

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年9月5日

本日、このE-BeC公式ウェブサイトの顔であるトップページをリニューアルいたしました。

2年前の暮れにこのサイトを立ち上げた当初から考えると、私たちE-BeCの活動もおかげさまで少しずつ幅を広げてくることができ、ここを訪れてくださる皆様にも、もっといろいろなことを、もっとわかりやすくお伝えしたいと思う場面が増えていました。それほど、乳房再建をめぐる社会環境は急激に変化し、私たちがお伝えしたいことも増大していたのを実感しています。

といいつつ、多種多様な情報をどうすればきれいに整理してお伝えできるのか、考えあぐねるばかりでなかなか前に進めることができず、ただ時間ばかりが…という状況に焦るばかりでもありました。

私たちがインターネット上での情報発信を始めたそもそもの目的は、E-BeCについて知ってもらう以上に、「乳房再建手術」に特化したポータルサイトとして機能することにありました。その原点に立ち帰って、検索性をより高めながら、乳がん患者さんのQOLの向上に結びつく広範な情報をお伝えするという観点からリニューアルを図ったのが、今日から本サイトの顔となったこのページです。皆さまのご感想をお聞かせいただけると嬉しいです。

それから、お気づきの方もおられるかもしれませんが、各ページの右側に「乳房再建全国キャラバン」のバナーが新たに加わりました。今月末の静岡での開催ではや4回目となり、E-BeCの中核的な活動に育ってきたキャラバンの様子を、できるだけ迅速にお伝えしていくページです。 ※ちなみに静岡キャラバン(9/27)は現在参加者募集中です! 
今後も、乳がん患者さんたちのQOL向上に寄与するさまざまな情報を発信していくため、新しいコンテンツのリリースも予定していますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

何はともあれ、長い間の懸案がひとつの形を結んで、私もようやく肩の荷をひとつ下ろせた気分です。山ほどのわがままや、とんちんかんなお願いに辛抱強くご対応くださったウェブ制作会社の皆さま、サイトをきらりと光らせる魔法のひと振りのようなアドバイスをいただいたデザイナーさんはじめ、多くの関係者に心からの感謝を申し上げつつ、いまこの瞬間を心のなかで祝いたいと思います!

 

7月のマンマチアー

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年7月27日

少し前のことになりますが、716日のマンマチアーは独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院唐澤久美子先生の『放射線治療を正しく理解して上手に使おう』というテーマのお話でした。

放射線治療に関する今回の講演はとても勉強になりました。なにより、子宮頸がんにおける世界の標準治療は放射線治療だということ。日本では外科手術が標準治療ですが、進行が進んでいなければ放射線で十分治療することができるということを初めて知りました。放射線で治療することができれば身体的な負担はかなり軽減されます。加えて、リンパ浮腫などの後遺症も避けられます。

日本では、歴史的な経験から放射線というとどうしてもネガティブにとられがちでなかなか理解が進んでいないのが現状のようです。

乳がんでは補助療法としての放射線治療が一般的ですが、放射線治療はもっと理解される必要があると思いました。

 

日本乳癌学会学術総会へ

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年7月18日

7月10日から12日の3日間にわたって、大阪国際会議場(グランキューブ)で開催された「第22回 日本乳癌学会学術総会」に行ってまいりました。

乳房再建に関するプログラムも数多く、なかでも保険適用が始まったばかりのティッシュ・エキスパンダーやインプラントによる乳房再建手術の実際や、整容性を考えた乳がん手術のあり方への提言など、たくさんの動画やスライドを使ったプレゼンテーションは、医学の素人にもたいへん勉強になるものでした。

大阪を訪れたいちばんの目的は、学会はもちろんですが、関西地区で乳房再建手術を手がける形成外科のお医者様にお話をうかがうことです。国公立病院から個人のクリニックまで、第一線でご活躍中の3人の先生方にインタビューさせていただくことができました。先生方にご紹介いただいた3人の乳房再建手術経験者の皆さんにもお会いして、それぞれの体験談もお聞きしてきました。

東京を中心に活動していると、なかなか他地域の様子が伝わってこないものですが、実際に足を運んでみたことで、大阪は国公立病院から個人病院まで、またパイオニア世代から若手世代まで、乳房再建を手がける医師の層がたいへん厚いことがよくわかりました。次の機会には、さらにたくさんの先生方にもお目にかかってきたいと思っています。
お会いした再建経験者の方々も、それぞれにものすごく魅力的で素敵なキャラクターの持ち主ばかり。退院後すぐから、地域で乳がんの早期発見の重要性を説く活動を始めた方もいらっしゃいます。皆さんから、E-BeCが関西で活動を行う際にはお手伝いくださるという有り難い言葉もいただいて、心強い思いを胸に帰京してきた次第です。 

大阪でのインタビューは順次E-BeCサイトでご紹介してまいります。どうぞお楽しみに!

カミツレの里

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年6月25日

531日、61日に松本で行った「乳房再建キャラバンin松本」の帰りに安曇野にあるカミツレの里に行ってきました。翌週にカミツレ花まつりを控え、カモミールは満開。
清々しい空気に満ち溢れ、キャラバンの緊張も一気にほぐれました。

カミツレの里は、キャラバンで参加された皆さんにお渡ししている入浴剤「華密恋」をご提供くださっているカミツレ研究所の農場です。間もなく収穫を迎えるカモミールかは可憐で美しい。
花の部分を摘んで淹れるフレッシュなカモミールティーはこの時期にしか味わえない贅沢です。

カミツレの里には宿泊施設もあり、今年から始めた畑で収穫された無農薬野菜をはじめ、身体に優しいそしてとても美味しいお食事を提供してくれます。
翌朝は北アルプスの見える素敵な場所に連れて行っていただき、きれいな空気と景色に癒されました。

 

『乳房再建キャラバンin松本』を開催しました

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年6月3日

昨年9月の北海道、10月の沖縄に続いて、5月31日(土)と6月1日(日)の両日、松本市中央公民館(Mウィング)において地元患者会のラ・ヴィアン・ローズさんとの共催で『乳房再建キャラバンin松本』を開催しました。両日を合わせて72名もの方にご参加をいただいた開催の模様は、長野放送の「NBSスーパーニュース」(5/31夕方)と「信濃毎日新聞」(6/2)でも報道されました。

今回は、信州大学医学部形成外科助教の安永能周先生から「乳房再建についての最近の話題と、信州大学での再建の実際」というご講演をいただいたほか、3人の再建手術経験者の談話、さらにニューヨークの乳がん・卵巣がん患者会SHARE(シェア)の日本語部門代表であるブロディー愛子さんによるアメリカでの再建手術の実情に関するお話など盛りだくさんのプログラム。さらに、実際に経験者の胸を見たり触れたりできる”体感会”や、安永先生によるシリコンインプラントの実物を用いた解説や質疑応答にも時間をとり、参加者の皆さんにもたいへん好評をいただくことができました。

大都市部に比べて、まだまだ情報が不足している地方都市にうかがい、乳房再建手術の実際をじかにお伝えするための企画として、手探り状態でスタートしたE-BeCの『乳房再建キャラバン』ですが、回を追うごとに内容も充実してきたんじゃないかと自負しています。これからも各都市でご活躍の形成外科医の先生や地元患者会などのご協力やご支援を仰ぎながら、少しでも多くの地域に伺わせていただきたいと思っています。
E-BeCの重要な活動の柱として、これからもこの『乳房再建キャラバン』を大切に育てていきたいと思っておりますので、皆さまの一層のご支援をお願いいたします。

アメリカの乳がん・卵巣がん患者団体SHAREについて

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年5月2日

419日から10日ほどニューヨークに滞在し、アメリカの乳がん・卵巣がん患者支援非営利団体SHARE(シェア)日本語部門主催のフォーラムにゲストとして参加してきました。
今回の目的はフォーラムでしたが、せっかくなのでSHAREのオフィスで行われるサポートミーティングにも参加してきました。お茶とお菓子をいただきながら自己紹介のあと、ほかでは言えない思いや悩みをここで話して聞いてもらう。ここでは、SHAREのファシリテータートレーニングを受けたスタッフが進行を務めます。

SAHRE1976年にニューヨークで設立されました。「乳がん患者の精神面のサポートには患者同士で支えあうのがいい」と乳がん専門医が呼びかけ、12人の乳がん患者が集まったのが始まりだそうです。今ではタイムズスクエアの歴史的建造物であるパラマウントビルにオフィスを構え活動しており、家賃の一部はビルのオーナーの寄付でまかなわれています。1階にはハードロックカフェがあるので知っている人も多いのではないでしょうか。
設立当初より、政府に対し乳がん研究資金確保の働きかけを積極的に行ってきました。

患者同士が集まるサポートミーティング以外に、電話で相談を受けるヘルプラインや乳がんに関して学ぶプログラムをインターネットでも提供しています。
乳がんのサポートグループには、大きく分けてスペイン語のグループ、アフリカ系アメリカ人のグループ、そして日本語のグループがあり、さらにすでに治療が終わった人、現在抗がん剤治療中の人、タモキシフェン・アロマターゼ阻害剤で治療中の人、非浸潤性乳管癌(DCIS)、乳房再建、乳がんと卵巣がんの両方を発症、若年性乳がん、レズビアンのグループなど多岐にわたっています。
レズビアンのグループがあるというのがアメリカらしい、マンハッタンに拠点を置くSHAREらしいともいえます。

こうした幅広い活動とスタッフのお給料はすべて寄付でまかなわれていて、寄付を専門に担当するスタッフもいます。
設立して38年を迎えるSHREのこの活動はE-BeCを運営するうえで、私たちに多くのことを教えてくれました。
SHAREのwebサイト

http://www.sharecancersupport.org/share-new/

「サクラ・ヘルスケア」@NYのご報告 (真水理事長より)

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年4月20日

ニュースでもお伝えしたように、ニューヨークで開催された「サクラ・ヘルスケア」というイベントに、E-BeC理事長の真水がゲスト参加しました。早速そのレポートが届きましたのでご報告いたします。

◆ ◆ ◆ 

4月19日(土)サクラ・ヘルスフェア(在ニューヨーク日系人会・邦人医療支援ネットワーク共催、日本領事館後援)の一環で開催されたSHARE主催フォーラム「患者からみた日本とアメリカの闘病生活と医療事情の違い」にゲストとして参加しました。 

テーマは日米の医療事情の違いでしたが、主催するSHAREが乳がん・卵巣がんの患者会ということもあり、乳がんに関心のある方も参加されていました。
フォーラムが終了した後、乳がんの可能性があり検査を受けているという方から質問を受け、来週乳がんの手術を受けるという方も交えてサポートミーティングを急遽開催しました。 

日本では病気になったら、どこの病院で治療を受けるか自分できめることができます。しかし、アメリカでは自分の入っている保険がカバーしている病院でしか治療を受けることができません。保険がカバーしていない病院でも望めば治療は受けられますが、そのコストは驚くほど高額で、例えば乳がんの場合は1,000万円近くするのだそうです。
病気になったら、まず保険で治療を受けられる病院を探すことから始まるということに驚きました。以前お話を伺ったある病院の方から、日本の医療は「高い質」「フリーアクセス」「低コスト」とお聞きしたことを思い出しました。 

日本の医療制度についてはいろいろ問題も指摘されますが、こうして1歩外から見ると本当に素晴らしい制度だと今回のフォーラムを通して改めて実感しました。(真水・筆)

アンケート調査結果から――「乳房再建」で自分らしさを取り戻す!

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年4月7日

「速報版」の公表からかなり時間が経過してしまいましたが、ようやくこのほど2013年度『乳房再建に関するアンケート調査』結果報告書の「最終版」を公表することができました。

この「最終版」は、昨年7月に東京で開催されたKSHSという患者会の全国大会の場をお借りして行ったアンケート調査の結果に、9月から10月にかけてE-BeCが札幌市と那覇市、浦添市で開催した「乳房再建全国キャラバン」の参加者のご協力のもとに実施した調査の結果を合わせたもので、おかげさまで285の有効なサンプルを集めることができました。
調査結果は、こちらからpdf版を印刷またはダウンロードしていただくことができますので、ぜひともご覧になっていただき、さまざまな場所でご活用いただくことができればこんなに嬉しいことはありません。

調査をしてみて改めて気付かされたのは、乳房再建手術を「受けた」「これから受けたい」と考えている方たちに共通するのは、「以前と同じような生活がしたい」「人生をに楽しみたい」あるいは「精神的に元気になりたい」「自分らしさを取り戻したい」など、病気になってふさぎがちだった気持ちを前向きなものに変えたいという強い意識の存在だということです。
乳房再建手術には、女性たちのこうした当たり前の思いを受け止め、辛い気持ちをポジティブなものに変える大きな力があります。

一方で、「手術が怖い」「安全なの?」「費用がかかる」「仕事が休めない」「家族が反対している」・・・などの理由で手術を躊躇している方も多く、患者さんが真に必要とするきめ細かい情報の提供がもっともっと必要であることもよくわかりました。私たちE-BeCもこうした現実を踏まえながら、より適切な情の発信供に努めていかなくてはと強く感じた次第です。

『乳房再建Hand Book』ができました!

片野 佐保 片野 佐保
投稿日:2014年4月1日

私たちE-BeCのミッションは、「乳房再建手術」に対する正しい情報の提供と、乳がん患者さんのQOLの向上をめざすことにあります。このウェブサイトも、“ここに来れば「乳房再建手術」に関するいろんなことがわかる!”という存在をめざしています。それでも、まだまだ「乳房再建手術」に関する情報を最も必要とする乳がん患者さんたちには、求める情報が必ずしもタイムリーに提供されているとはいえません。
 

シリコンインプラントによる乳房再建が保険適用対象となり、再建手術を受ける方が増えていくであろういま、E-BeCでは一人でも多くの患者さんに「乳房再建手術」について基本的なことを知っていただくため、アラガン・ジャパン株式会社のご支援のもと 『乳がん手術後に、もういちど乳房を取り戻す 乳房再建手術Hand Book』 を作成しました。
「乳房再建手術」の方法、保険適用対象となるシリコンインプラントの種類、手術を受ける前に知っておきたいこと、入院期間や費用のことなど、手術をお考えの方々に役立つ情報を、イラストや写真でわかりやすく解説したハンディサイズの冊子です(A5版・20ページ)。 

私たちはまず、全国の乳腺外科医のもとにこの冊子を配布して参ります。そしてもちろん患者さんご本人やそのご家族・ご友人の方々にも広くお読みいただきたいと願っています。
――というわけで、当サイトからも、PDF版の無料ダウンロードサービスを開始すべくただいま準備を進めています。また医療機関や患者会などでまとまった部数をご希望の場合は、無料で冊子をお送りしたいと思っていますので、いずれも準備が整い次第トップページやFacebookページでご報告します。

アンケートと乳房再建キャラバン

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年3月22日

昨年、北海道・東京・沖縄で実施したアンケートの最終報告書を、ただ今必死でまとめています(汗っ)。
このアンケート調査は、美容ジャーナリストの山崎多賀子さん、札幌のピンクダイヤ、東京のKSHS、沖縄のぴんくぱんさぁのご協力で実施したものです。

アンケートでは「こんなサポートがあったらよかったと思うこと」「乳房再建手術を受ける前の不安や困ったこと」「乳房再建前、再建後にこれだけは知っておきたいと思ったこと」といった質問があり、その回答で目立ったのが「再建した人から話を聞きたかった」「実際に再建した胸を見たかった」といったことでした。表現は違っていても、実に多くの方がこう回答していました。

私もキャラバンをして思うのは、実際に経験者の生の声を聞き、お胸を見せてもらうことで、これまで再建はしてみたいと思ってはいたけれど、不安だらけで1歩踏み出せないでいた方が、前向きに再建について考えられようになっていくということです。

そして今日、「長野で講演会があると聞きましたが、詳しい情報を教えてください」というお問い合わせをいただきました。
なんと!まだ、どこにもお知らせをしていないのに!

そうなんです。5月の末に「乳房再建キャラバンin松本」を開催する予定で準備を進めています。このようなお問い合わせをいただき、ビックリやら嬉しいやらです。

キャラバンの詳細とアンケートの最終結果報告は近々お知らせする予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ(^^)

 

写真集『いのちの乳房』

真水 美佳 真水 美佳
投稿日:2014年3月6日

私たちが企画・制作した写真集『いのちの乳房 -乳がんによる「乳房再建」にのぞんだ19人』は、E-BeCの活動の原点です。この写真集の出版をきっかけに、乳がん患者さんのQOL向上を目指して活動をスタートしました。

3年ほど前に出版したその写真集の在庫がとうとうなくなりました!
嬉しいやら困ったやら・・・。

3,000冊印刷したうち企業からの協力や助成金で700冊余りを献本し、あとは順調に売れたようです。出版社によるとアマゾンから常に注文が入ってくるそうで、必要としている方がまだまだいらっしゃるんだなと実感しました。

今年投稿されたアマゾンのカスタマーレビューに、「モデルさんたちはみんないきいきとしていて、見ているほうも元気になれます」と言ってくださった方がいらっしゃいました。
嬉しい限りです。

現在は増刷することで出版社と交渉中です。
はたまた、出版に協力してくださるところがあれば新しい企画で作る!?
協力してくださる方いらっしゃいませんでしょうか?

 

 

 


 

 

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